スタッフブログ|大阪相続相談プラザ

2017/03/21

休眠担保の抹消(弁済供託により抹消)

最近、相続登記のご依頼を頂いた方で、休眠担保が残っている物件がありました。

依頼者からの聞き取りや調査したところ、今回は要件を満たしていましたので、弁済供託により抹消登記(不動産登記法第70条第3項後段)をしました。

抵当権者が2名いたりと、普段とは違う案件でしたが、無事に抹消登記まで完了しました。

 

正直、一番苦労したのは、閉鎖謄本の字が達筆すぎて?何を書いているか分からなかったことです。時間を掛けて何とか解読したのですが、どうしても債務者の苗字が分かりませんでした。

そこで、供託申請の際に記載が必要であるため、法務局に聞くと翌日には分かったとのFAXがありました。

しかし、解読した字を見ても、確かにそう読めるかな?という感じで、なぜこの字をこう書くのかなぁというのが感想です。

昔の人(明治時代の頃)は皆様読めたのでしょうか?現代人にも分かるように書いて欲しいと今更ながら思いました。

 

2017/03/07

行方不明になったコンクリート杭

 測量部の田中秀樹です。

昨日、20年程前に当事務所で境界確定測量のお仕事をさせていただいたお客さんから連絡がありました。「3年前にお隣がブロック塀を施工したが、その時に境界標識(コンクリート杭)が無くなっている。」とのことでした。

大変ご心配されていましたので、取急ぎ昔の測量資料を引っ張り出し現地に行きました。

現地の状況はすっかり変わっていましたが、幸いにも当方で設置した他の境界標識は現地に残っていたのでその境界標識から鋼巻尺で距離を測ってみるとお隣が施工したブロック塀の角付近の土に埋もれてコンクリート杭が出てきました。

この後、測量機器による最小限の測量によりコンクリート杭に移動(変動)が無いことを確認できましたのでお客さんは安心されましたが、このようにブロック塀や擁壁(ようへき)の施工、古い下水管の撤去工事等の際、境界標識(コンクリート杭や金属標)が抜けたり剥れてしまったりすることがよく起こってしまいます。

ご自身の土地だけでなくお隣さんが境界標識付近で工事をするときは、その工事責任者に境界標識に充分気をつけてもらうように依頼しましょう。

少しの気配りで、お隣との境界トラブルが回避できます。

また、どうしても工事の都合で境界標識を一旦抜かないといけない場合は土地家屋調査士(できれば当方に)にご相談ください。

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