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スタッフブログ|大阪相続相談プラザ

2017/03/07

行方不明になったコンクリート杭

 測量部の田中秀樹です。

昨日、20年程前に当事務所で境界確定測量のお仕事をさせていただいたお客さんから連絡がありました。「3年前にお隣がブロック塀を施工したが、その時に境界標識(コンクリート杭)が無くなっている。」とのことでした。

大変ご心配されていましたので、取急ぎ昔の測量資料を引っ張り出し現地に行きました。

現地の状況はすっかり変わっていましたが、幸いにも当方で設置した他の境界標識は現地に残っていたのでその境界標識から鋼巻尺で距離を測ってみるとお隣が施工したブロック塀の角付近の土に埋もれてコンクリート杭が出てきました。

この後、測量機器による最小限の測量によりコンクリート杭に移動(変動)が無いことを確認できましたのでお客さんは安心されましたが、このようにブロック塀や擁壁(ようへき)の施工、古い下水管の撤去工事等の際、境界標識(コンクリート杭や金属標)が抜けたり剥れてしまったりすることがよく起こってしまいます。

ご自身の土地だけでなくお隣さんが境界標識付近で工事をするときは、その工事責任者に境界標識に充分気をつけてもらうように依頼しましょう。

少しの気配りで、お隣との境界トラブルが回避できます。

また、どうしても工事の都合で境界標識を一旦抜かないといけない場合は土地家屋調査士(できれば当方に)にご相談ください。