相続人調査と財産調査|大阪相続相談プラザ

相続調査は戸籍をもとに行わなくてはいけないのか?

Q.相続調査は戸籍をもとに行わなくてはいけないのか?

A.人が亡くなったとき、その方(被相続人)の遺産を調べるとともに、だれに相続権があるのか確認する相続人確定の作業が必要です。亡くなった方の親族が全員明らかで、頻繁に交流がある場合は相続人の調査も容易かもしれませんが、長い間疎遠になっている親族がいたり、被相続人が養子縁組をしていたり、離婚や再婚をしているため以前の家族関係がわからないことや、そもそも婚姻関係にない人との間に生まれた子供(認知はしている)の存在を相続人が知らないケースもありえます。

戸籍には、被相続人の出生から死亡までの全事項が記載されており、相続人であることが客観的に証明される書類です。これに基づいて相続人であることを証明して初めて、相続を原因として不動産の名義を変えたり、裁判所に遺産分割調停を申し立てることができるようになります。また、遺産分割協議をする場合も、協議は全相続人で行わなければならず、一人でも相続人を欠いてなされたものは無効となり、後々トラブルに発展することもあります。

上記のような理由から、戸籍による相続人の確定は必須なのです。