相続人調査と財産調査|大阪相続相談プラザ

 相続人の一人が行方不明の場合はどうしたらよいか?

Q.相続人の一人が行方不明の場合はどうしたらよいか?

A.相続人が遺産の処分方法を検討する際、「相続調査は戸籍をもとに行わなくてはいけないのか」にもある通り、相続人全員の関与が必要です。しかし相続人の内の一人が行方不明である場合にいつまでも相続手続きを放って置くわけにもいきません。

 

このような場合、行方不明相続人に関してわかっている住所地や連絡先をあたり、できる限りの調査をします。それでも見つからない場合には、相続人から家庭裁判所に対し、行方不明相続人の『不在者財産管理人選任申立』を行うことができます。これは、行方不明の相続人に代わって相続手続きを進める者(不在者財産管理人)を決めてもらうという方法で、不在財産管理人と他の相続人全員で遺産分割協議等をすることができるのです。

 

基本的に不在者財産管理人はその行為に裁判所の許可が必要となるため、法定相続分より行方不明相続人に不利益になることは出来ないとされています。